広島交響楽団 HIROSHIMA SYMPHONY ORCHESTRA

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3月3日開催「第378回定期演奏会」の出演者及び一部曲目の変更について
2018.02.09

3月3日開催の「第378回定期演奏会」で出演を予定しておりました指揮者のヘスス・ロペス=コボス氏が急病のため来日が中止となり、出演いただくことが出来なくなりました。そのため、急遽出演者及び一部曲目を下記の通り変更して開催することといたしました。 ヘスス・ロペス=コボス氏の出演を楽しみにしておられたお客様には心よりお詫び申し上げます。また、ヘスス・ロペス=コボス氏の一早い回復をお祈りするとともに、この度の出演を快くお引き受けくださいましたパスカル・ロフェ氏と萩原麻未氏に深く感謝の意を表します。皆様には何卒事情をご理解賜り、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
※この度の出演者及び曲目変更に伴うチケットの払い戻しは行いません。

ラヴェルのスペシャリスト二人による新たな魅力を備えた本公演に是非ご期待ください!
皆様のお越しをお待ちしております。

■第378回定期演奏会
[日時]2018年3月3日(土)15:00開演(14:00開場)
[会場]広島文化学園HBGホール
[出演]指揮:パスカル・ロフェ(フランス国立ロワール管弦楽団 音楽監督)
   ピアノ:萩原麻未
[曲目]ラヴェル:古風なメヌエット
   プロコフィエフ:バレエ「シンデレラ」組曲第1番
   ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
   ラヴェル:ボレロ

[お問い合わせ]広響事務局 082-532-3080

 

(c) B Ealovega

パスカル・ロフェ
革新的で情熱的な音楽家、パスカル・ロフェは、フランスを代表する今もっとも旬な指揮者のひとりである。2014/2015年シーズンよりフランス国立ロワール管弦楽団の音楽監督を務めている。パリ国立高等音楽院を卒業後、1988年のブザンソン国際指揮者コンクールで第2位を獲得。その後、1992年からピエール・ブーレーズ、デイヴィッド・ロバートソンと共にアンサンブル・アンテルコンタンポランを指揮した。2009年6月までの3年間は、リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を務めた。 

 

(c) Akira Muto

萩原麻未
2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。同コンクールのファイナルでは、今回共演するパスカル・ロフェの指揮で、スイス・ロマンド管とラヴェルのピアノ協奏曲を演奏した。その後もロフェの指揮でフランス国立ロワール管や兵庫芸術文化センター管と共演を重ねている。広島市出身、5歳よりピアノを始め、広島音楽高校卒業後、文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。パリ国立校等音楽院修士課程及び同音楽院室内楽科、パリ地方音楽院室内楽科、モーツアルテウム音楽院を卒業。
現在、日本、フランスを中心に、スイス、ドイツ、イタリア、ベネズエラ、ベトナムなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行い、広島交響楽団とも度々共演している。  

 

 

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