第276回定期演奏会(2/1)で「乳がん早期発見、早期治療のためのキャンペーン“ピンクリボンキャンペーン”」に協力しました。
このキャンペーンは、広島三大プロ「広島東洋カープ」「サンフレッチェ広島」「広島交響楽団」で結成した「P3 HIROSHIMA」の活動の一つで、カープは昨年5月、サンフレッチェは昨年10月に実施し、広響が今年2月になりました。
プロオーケストラとしての社会貢献は、音楽で施設を訪問するなどの活動が一般的ですがコンサートの中での社会貢献活動は前例がありません。
乳がんは30代から50代の女性の死亡原因第1位です。
その乳がんの定期的な検診を勧め、受診しやすい環境づくりを進めるのがこのキャンペーンです。
広響はA券100枚(450,000円相当)を、活動を行なっているNPOに寄付し活動費に当てていただきました。
当日、ステージ上ではオーケストラと指揮者の譜面台にピンクリボンを付け、演奏中もリボンがお客様の視界に入るようにしました。また、NPOが会場ロビーで乳がんに関する啓発活動を行い、厚生年金会館正面には乳がん検診車(マンモグラフィー車)を設置し希望者には検診を行ないキャンペーンの効果を上げました。
広響は、このような社会貢献活動にこれからも積極的に取り組んでいきたいと考えています。
これからの、広響の社会貢献活動にご注目下さい!!
キャンペーンブースの様子