9月3日(月)、下松市の鞄立製作所様笠戸事業所様のお取り計らいのもと、同事業所において下松市の且R下工業所が製作したアルミ製のチェロを広響チェロ奏者の熊澤雅樹が演奏いたしました。
新幹線の「顔」を作る「打ち出し板金」技術で日本ものづくり大賞を受賞した山下工業所の技術とプロの演奏家による芸術技能のコラボレーションともいうべき演奏会となりました。
同事業所は国内外の新幹線・電車・モノレール等を製造しており、当日は広響音楽監督・常任指揮者で大の鉄道愛好家(鉄ちゃん)としても有名な秋山和慶が工場見学に訪れており、同事業所の約130名の従業員の皆様とともに、50年前に製造された我国初の営業用跨座型モノレールのモニュメントの前で、アルミ製チェロの音色を鑑賞いたしました。