先日発表となりました「第51回 ENEOS音楽賞 洋楽部門奨励賞」の受賞決定を受けて、下野竜也 音楽総監督よりメッセージです。
この度、私たち広島交響楽団がENEOS音楽賞奨励賞の栄誉に浴する事となり、驚きと共に嬉しさでいっぱいです。これはこれまで広響を支えた下さった広島の皆様のお力添えの賜物です。そして、創立以来の楽団員、職員の努力の結果です。
ヒロシマはナガサキと共にとても大きな意味をもつ街の名前です。その街に根差すオーケストラとしての使命は何か?答えは一つでも、それを実現する道、手段は多くあると考えています。今回の受賞理由の一つであるMusic For Peace プロジェクトでの新作初演(藤倉 大作曲:ピアノ協奏曲第4番《Akiko’s Piano》)は大きなトピックであり道となりましたが、現在広響の指揮者である私が考える道は、やはり広響の音楽集団としての在り方、広島の皆様に愛され、皆様により良い音楽を届ける事だと思います。この平和都市広島のオーケストラとして街の皆様が誇れるオーケストラに絶えず成長していく事だと思います。
今回は、更なる激励のお言葉を頂いたと受け止めています。今後とも宜しくお願い申し上げます。
広島交響楽団音楽総監督 下野竜也
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また、7月5日発売の「7月13日 週刊エコノミスト」に広島交響楽団の受賞関連記事が掲載されました。(92〜93頁 アートな時間)ぜひご覧ください。
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