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広島交響楽団　第一コンサートマスター　佐久間聡一の退任について

2021.12.20

2014年4月以来、永年にわたり広響第一コンサートマスターとして楽団を支えていただきました、佐久間聡一が、2022年3月末をもって退任する運びとなりました。退任後は一ヴァイオリニストとして、室内楽やソロ活動等を充実させていかれるとのことで、ますますのご活躍を祈念するとともに、来年3月末の退任までの間、皆様の応援をいただきますようお願い申し上げます。
なお、来年4月からは、蔵川瑠美が復帰するとともに、三上亮（現・客員コンサートマスター）が首席客員コンサートマスターとして、新たに1年間契約を継続いただくこととなりましたので、合わせての応援よろしくお願い致します。

以下、佐久間聡一から皆様へのメッセージです。　

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広島交響楽団を愛する皆様へ。
私、佐久間聡一は2021シーズン限りで契約を終了する事にいたしました。
8年の間、お客様には本当に暖かく見守って頂いたこと、私の心に一生の宝物として大切にさせて頂きます。
そして下野音楽総監督をはじめ、楽団員の皆様には、上手くいった時、また苦しい時、いつも助けて頂きました。勇気と誇りを持って舞台に立つことができたのは本当に皆様のおかげです。ありがとうございます。
私も、これからヴァイオリニストとしての幅を広げるために色々と挑戦していきますのでどうか引き続き応援して頂けたら嬉しいです。
そして広島交響楽団の、さらなるご隆盛を心からお祈りしています。

佐久間聡一

 

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