7月8日「第423回定期演奏会」に出演を予定しておりました、指揮者の準・メルクル氏につきまして、新型コロナ感染症による各国の入国制限の影響を受け来日が出来なくなったため、ガエタノ・デスピノーサ氏にご出演いただくこととなりました。ソリスト、演奏曲目の変更はございません。
準・メルクル氏の出演を楽しみにしておられた皆様には心よりお詫び申し上げるとともに、近年日本での目覚ましい活躍に注目が集まるガエタノ・デスピノーサとの共演にご期待いただき、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
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第423回定期演奏会
◆日時:2022年7月8日(金)18:45開演(17:45開場)
◆会場:広島文化学園HBGホール
◆出演
指揮:ガエタノ・デスピノーサ ヴァイオリン:ポール・ホアン
◆曲目
メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」作品27
細川俊夫:ヴァイオリン協奏曲「ゲネシス(生成)」(共同委嘱・広島初演)
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」作品20
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」作品28
◆チケット料金
S席5,300円・A席4,800円・B席4,300円(学生:1,500円)
◆チケット発売日
2022年5月9日(月)
◆プレイガイド
広響事務局 TEL:082-532-3080
広響webチケット https://yyk1.ka-ruku.com/hirokyo-s/
チケットぴあ(Pコード208-435)
ローソンチケット(Lコード62454)
■ガエタノ・デスピノーサ(Gaetano d’Espinosa)プロフィール
イタリア・パレルモで生まれ、ピアノ、ヴァイオリン、作曲を学ぶ。92年ヴィットリオ・ヴェネト、96年ロヴェレ・ドーロ国際音楽コンクールで最高位を獲得し、ヴァイオリニストとしてキャリアをスタート。03年から08年までザクセン州立歌劇場コンサートマスターを務める。ファビオ・ルイージとの出会いをきっかけに08年以降指揮者としての活動に専念すると、クレメラータ・バルティカ、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団、フェニーチェ歌劇場管弦楽団、フィレンツェ五月祭管弦楽団、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、トリノRAI交響楽団などに一気にデビューを飾る。日本にも11年以降指揮者として度々来日し、NHK交響楽団をはじめ数多くの公演に招かれている。12年~17年、ミラノ・ヴェルディ交響楽団首席客演指揮者。オペラでは10年ザクセン州立歌劇場『椿姫』、翌年ジェノヴァ歌劇場『道化師』を指揮し成功を収めると、リヨン歌劇場、グラーツ歌劇場、フェニーチェ歌劇場、ローマ歌劇場、ザクセン州立歌劇場、あいちトリエンナーレ『魔笛』、二期会『蝶々夫人』などに登場。21年11月入国制限直前に来日を果たすと代役としてN響、大フィル、読響、京響、東芝グランドコンサートに登壇、新国立劇場に『さまよえるオランダ人』、『愛の妙薬』でデビューを飾るなど八面六臂の活躍が記憶に新しい。広島交響楽団とは18年に続き、2度目の共演となる。
写真:ガエタノ・デスピノーサ
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