2023年11月26日開催、「第4回 東広島定期演奏会」について、ご逝去された飯守泰次郎氏に代わり、指揮はユベール・スダーン氏にご出演をいただくこととなりました。 演奏曲目の変更はございません。
ユベール・スダーン氏は各国の主要なオーケストラに出演、日本でも東京交響楽団の音楽監督を務めるなど堅実な手腕が評価される名匠のひとりです。広響とも1997年の初共演以来、多彩なレパートリーで定期演奏会に出演いただいています。
■ユベール・スダーン プロフィール
1946年、オランダ・マーストリヒト生まれ。ブザンソン国際指揮者コンクール優勝、カラヤン国際指揮者コンクール第2位、グィード・カンテルリ国際コンクール優勝に輝いている。これまでに、ベルリン・フィル、ロンドン響、ミュンヘン・フィル、ハンブルク、フランクフルトの各放送交響楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、そして、ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア管など主要なオーケストラと共演し、オペラの分野でもバスティーユ・オペラや、パルマ、パレルモ、ボローニャなどのオペラハウスで精力的に活動している。2004年7月、ザルツブルク市名誉市民およびオーストリア・ザルツブルク州ゴールデン勲章を授与された。
メルボルン交響楽団首席客演指揮者、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の首席指揮者、東京交響楽団音楽監督などを歴任。現在、東京交響楽団桂冠指揮者を務めている。
東京交響楽団音楽監督在任中には数々の業績を残したが、シューベルト・チクルスでは「2008年もっとも充実した果実」「信じられないほど絶妙なバランスがとれた演奏」と絶賛され、2006年5、6月新国立劇場で指揮したモーツァルトの歌劇「皇帝ティトの慈悲」では年間ベスト・オペラ公演に選ばれた。また近年では、大阪フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、札幌交響楽団、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢などとも友好な関係を築いている。国際的な音楽祭においても、プラハの春、リンツ・ブルックナー、ザルツブルク・モーツァルト週間、ウィーン芸術週間、ニュー・ヨークのモーストリー・モーツァルト、など多数招かれている。
レコーディングにおいても、東京交響楽団とのCDのほか多数をリリースしている。
写真:ユベール・スダーン(ⓒN.Ikegami)
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