広島交響楽団 HIROSHIMA SYMPHONY ORCHESTRA

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【重要なお知らせ】11月22日「第456回定期演奏会」指揮者変更について
2025.11.10

平素は広島交響楽団に対し格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

今月、1122日(土)開催の広響「第456回定期演奏会」に出演を予定していました指揮者のハンヌ・リントゥ氏について、本人のやむを得ぬ事情により、誠に残念ながらこの度の来日を見送ることとなりました。
このことを受け、新たに広響桂冠指揮者の下野竜也氏にご出演いただきます。
曲目およびソリストの変更はございません。
ハンヌ・リントゥの指揮を楽しみにされていた皆様には誠に申し訳ございませんが、事情をご推察賜り、広響定期への登壇が音楽総監督退任後初となる下野竜也の指揮にご期待ください。
なお、この度の指揮者変更によるチケットの払い戻しは行いません。重ねてご理解賜りますようお願い申し上げます。


【第456回定期演奏会】

2025年11月22日(土)15:00開演
広島文化学園HBGホール

指揮:下野竜也  ヴァイオリン:庄司紗矢香

シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
フランツ・シュミット:交響曲第4番ハ長調


写真:ⓒShin Yamagishi

【下野竜也プロフィール】

1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、20016月まで在籍。

2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。NHK交響楽団をはじめ、国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコ・フィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、サンノゼ響、バルセロナ響、シンフォニア・ヴァルソヴィアなど次々と客演を重ねている。

これまでに200611月~20133月、読売日本交響楽団初代正指揮者、20134月~20173月、同団首席客演指揮者、20144月~20173月、京都市交響楽団常任客演指揮者、20174月~20203月、同団常任首席客演指揮者、20174月~20243月、広島交響楽団音楽総監督を歴任。

2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2023105日楽団創立記念日にNHK交響楽団正指揮者に就任。 20244月には札幌交響楽団の首席客演指揮者、広島交響楽団の桂冠指揮者に就任。

霧島国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本をはじめ、数多くの音楽祭にも参加。オペラの分野でも新国立劇場、日生劇場、二期会をはじめ注目の公演で指揮を務める。 これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(63)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞、2021年度第41回有馬賞、令和4年度(2022年度)広島市民賞、2023年度第80回中国文化賞などを受賞。

鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。太鼓芸能集団「鼓童」ミュージックアドバイザー。 洗足学園音楽大学客員教授、東京藝術大学音楽学部指揮科客員教授、東京音楽大学吹奏楽アカデミー特任教授として後進の指導にもあたる。

NHK大河ドラマテーマ曲収録(25年放送開始の最新作「べらぼう」を含む7作品)、NHKFM「吹奏楽のひびき」パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

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