この度、世界的作曲家で指揮者のペンデレツキ氏の来日にあたり、ご高齢に伴う体力的な問題から、本番における全曲指揮が困難であるとの判断により、自作演目の指揮に専念されることとなりました。
ついては、ベートーヴェンの交響曲第8番の指揮を、音楽総監督である下野竜也の推薦により、昨年の東京国際指揮コンクール優勝の、沖澤のどか氏に急遽お願いすることといたしました。
ご来場の皆様には直前の変更で誠に申し訳ございませんが、事情をご理解賜りますとともに、日本の将来を担う沖澤のどか氏の指揮にどうぞご期待ください。
なお、上記変更に伴い、本番でのプログラム順を以下の通り変更いたします。
Program
ベートーヴェン:交響曲第8番(指揮:沖澤のどか)
休憩
ペンデレツキ:平和のための前奏曲(指揮:クシシュトフ・ペンデレツキ)
ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第2番「メタモルフォーゼン」
(指揮:クシシュトフ・ペンデレツキ ヴァイオリン:庄司紗矢香)
*この度の変更に伴うチケットの払い戻しはございません。
[お問合せ]広響事務局 082-532-3080
*指揮:沖澤のどか(おきさわ・のどか) プロフィール
青森県出身。東京藝術大学音楽学部指揮科首席卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、新卒業生紹介演奏会に出演。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。現在ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程オーケストラ指揮専攻在学中。
第18回東京国際音楽コンクール〈指揮〉にて第1位及び特別賞、齋藤秀雄賞を受賞。第7回ルーマニア国際指揮者コンクールにて第3位受賞。第1回ニースオペラ指揮コンクールセミファイナリスト。
2011年〜12年、オーケストラ・アンサンブル金沢指揮研究員を務める。
これまでに指揮を田中良和、松尾葉子、高関健、尾高忠明、クリスツィアン・エーヴァルトの各氏に、オペラ指揮をハンス・ディーター・バウム氏に、現代音楽指揮をマヌエル・ナヴリ氏に、コレペティツィオンをアレクサンダー・ヴィトリン、デヴィッド・ロバート・コールマンの各氏に師事。第19回アフィニス夏の音楽祭に指揮研究員として参加し、下野竜也氏の指導を受け、その後も同氏のマスタークラスを多数受講。
オペラの分野でも活動を広げており、2018年6月、神奈川県民ホール主催『ヘンゼルとグレーテル』で急遽指揮者の代役を務めた。2017年ベルリンドイツオペラにて新作オペラ『NeueSzenen』を指揮した。
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