3月9日開催の「秋山和慶のディスカバリー・シリーズ~Gift~Ⅳ」におきまして、出演を予定しておりましたピアノ・長尾洋史氏が体調不良のため出演出来なくなり、代わって藤原亜美氏にご出演いただく事となりました。
長尾洋史氏のコメントです。
『この度、体調不良のため、ディスカバリー・シリーズ“Gift”への出演を辞退させていただくこととなりました。メシアンが日本をテーマに作曲し、その中に「宮島」を含む、7つの俳諧を秋山先生と広島交響楽団の皆さんと演奏できることを心より楽しみにしておりましたが、シリーズの締めくくりでもある大切な公演なおいて、万全の状態で演奏することが叶わないと判断し、誠に遺憾ではございますが辞退させていただきました。
代わって、私が厚く信頼を置くピアニスト、藤原亜美さんを推薦させていただき、ご本人にも快くお引き受けいただくことができました。
広島交響楽団の皆様と素晴らしい演奏を響かせてくださると思います。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。』
指揮者および曲目等の変更はございません。
皆様には何卒事情をご理解賜り、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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*藤原亜美(ピアノ) プロフィール
札幌市出身。東京藝術大学附属高校を経て1996年東京藝術大学、並びにパリ国立高等音楽院を審査員満場一致の1等賞で同年に卒業。1998年フランスで行われた第3回オルレアン20世紀音楽国際ピアノコンクールにて第1位受賞。在仏中、各地での演奏の他、国営放送ラジオ・フランスの音楽番組にソロ、伴奏で出演するなど活発に演奏活動を行う。日本国内では札幌交響楽団(1995年)、東京交響楽団(1999年)と共演。1998年帰国。現在東京を拠点に各地でピアノソロ、室内楽の分野において活動中。また、数多くの日本初演に携わる。東京シンフォニエッタのメンバーとして2004年ドイツ、2005年ヴェネズエラにおいて公演。東京シンフォニエッタ、Ensemble sans-limiteの各メンバー。現在東京音楽大学、日本大学芸術学部講師として後進の指導にもあたっている。ソロCDとして1999年「エチュードの妙技-20世紀の作曲家による」/2000年「モシュコフスキピアノ作品集」/2001年「モシュコフスキピアノ作品集Ⅱ」/2002年「ポーランド現代ピアノ作品集」/2004年「エネスコ&リパッティピアノ作品集」/2005年「ドビュッシー前奏曲集第1巻/ベルガマスク組曲」/2007年「ジョリヴェピアノ作品集」(レコード芸術特選盤)を「レグルス」より、2010 年/長尾洋史とのピアノデュオ「メシアン:アーメンの幻影」を「ALM Records」より、2011年ジュリアン・ユー作曲「青少年のための作曲法入門〈きらきら星〉の主題によるピアノのための変奏曲」(レコード芸術特選盤、2011年度第49回レコードアカデミー賞受賞)を「Fontec」より、2013年「東京シンフォニエッタ・プレイズ西村朗‐2/天女散花」指揮:板倉康明、ピアノ:藤原亜美(2013年度第51回レコードアカデミー賞受賞)を「カメラータ・トウキョウ」よりリリース。全音ピアノ教則本シリーズ「Fontec」では録音多数。各方面より好評を博す。今までにテオドール・パラスキヴェスコ、故神野 明、ダリア・ホヴォラ、故ジャン・ケルネール、故アンリエット・ピュイグ・ロジェ、マリア・クリスティアン、ピオトル・パレチニ、ジャン・クロード・ペヌティエ、オルトンス・カルティエブレッソン、故堀江孝子、佐藤安子の各氏に師事。
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