Hiroshima Symphony Orchestra

文化庁委託事業「平成30年度戦略的芸術文化創造推進事業」

出演アーティスト

指揮:クリスティアン・アルミンク Christian Arming/ conductor

クリスティアン・アルミンク

 ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学でハーガーに学んだあと、小澤征爾のもとで研鑽を積み、ボストン交響楽団や新日本フィルハーモニー交響楽団にデビュー。ヤナーチェク・フィルの首席指揮者、ルツェルン歌劇場およびルツェルン交響楽団の音楽監督などを経て、2003年から13年まで新日本フィルの音楽監督として活躍した。2011年からベルギーの国立リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、2017年4月から広島交響楽団の首席客演指揮者に在任中。
 これまでにチェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン響、ベルギー国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スイス・ロマンド管、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管などヨーロッパのトップ・オーケストラと共演。ほかにも、ボストン響との再共演のほか、シンシナティ響、ヒューストン響 、アトランタ響、N響、上海響など多くのオーケストラに招かれている。オペラではフランクフルト歌劇場やストラスブール歌劇場などで《ドン・ジョヴァンニ》《サロメ》《ホフマン物語》などを指揮。新日本フィル時代には《レオノーレ》《フィレンツェの悲劇》など、オペラ・プログラムにも積極的に取り組んだ。
 レコーディングも数多く、ヤナーチェク・フィルとのヤナーチェク、シューベルト作品、新日本フィルとのブラームス/交響曲第1番、マーラー/交響曲第3番および第5番のほか、直近ではリエージュ管とフランク/交響曲ニ短調をリリースしている。

 

ティンパニ:マティアス・ミュラー Mathias Müller /Timpani

マティアス・ミュラー

 1965年生まれ。12才よりロストック音楽院で、1982年から1987年までライプツィヒ音楽大学で打楽器を学ぶ。
 1987年、クルト・マズア率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に打楽器奏者として入団。1989年、ドイツ民主共和国からドイツ連邦共和国へ逃れ、1990年から1996年までシュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団で活動。1996年、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に戻り、2000年より同楽団の首席ティンパニ奏者を、ヘルベルト・ブロムシュテット、リカルド・シャイー、現在はアンドリス・ネルソンスのもとで務めている。
 これまでに、バイエルン放送交響楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ザクセン州立歌劇場管弦楽団、シュターツカペレ・ベルリン、バイエルン国立歌劇場、バッハ管弦楽団などの世界的オーケストラと共演を重ねる。
 現在はロストックとライプツィヒの音楽院で後進の指導にも力を入れている。
 2017年、アフィニス夏の音楽祭in広島に出演、2018年の夏にはバイロイト祝祭管弦楽団に参加した。

 

ピアノ:小曽根真 Makoto Ozone /Piano

小曽根真

 1983年バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。
チック・コリア、ゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリスなど世界的なプレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いるなど、ジャズの最前線で活躍を続けている。
また、クラシックにおいても比類ない才能を開花し、NYフィル、サンフランシスコ響、シカゴ交響楽団など、欧州のオーケストラとも共演を重ねている。
2017年、10年ぶりに小曽根真THE TRIOを再結成し、アルバム「ディメンションズ」をリリース。
 また、ニューヨーク・フィルに招かれ、‘バーンスタイン生誕100年祭’定期演奏会に出演。このライブ録音は、18年3月、「ビヨンド・ボーダーズ」と題してCDリリースを果たした。
映画音楽など、作曲にも意欲的に取り組み、多彩な才能でジャンルを超え、幅広く活躍を続けている。平成30年度紫綬褒章受章。
オフィシャル・サイト http://makotoozone.com/

 

トランペット:金井晶子 Shoko Kanai /Trumpet

金井晶子

 2014年大阪音楽大学器楽学科管楽器専攻卒業。2016年同大学院音楽研究科器楽専攻修了。
在学中より関西を中心にオーケストラ客演、室内楽演奏にて活動する。
2016年よりザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団登録団員を経て、2017年に広島交響楽団に入団。
大阪音楽大学演奏員も務める。

第6回関西トランペット協会コンクール課題曲部門第3位。
第20回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルを受講。選抜受講生によるプレミアムコンサートに出演。
関西音楽大学協会主催「第33回アンサンブルの夕べ」に金管五重奏で出演。
京都・国際音楽学生フェスティバル 2014」に金管五重奏、オーケストラメンバーとして出演。
これまでにトランペットを吉田治人、秋月孝之、飯塚一郎、神代修の各氏に師事。室内楽を池田重一氏に師事。 

広島交響楽団 HIROSHIMA SYMPHONY ORCHESTRA

広島交響楽団

 国際平和文化都市“広島”を本拠地とし、中・四国を代表するプロオーケストラ広響は、下野竜也が音楽総監督を、クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者を務めている。2004年から2016年まで音楽監督・常任指揮者を務めた秋山和慶は、2017年終身名誉指揮者に就任した。現在は年10回の定期演奏会、呉・福山・廿日市・島根での地域定期やディスカバリー・シリーズをはじめ、依頼公演や学校コンサート、巡回コンサートなど年間約140 回を超える演奏活動を行っている。これまでに「広島市政功労賞」「広島文化賞」「広島ホームテレビ文化賞」「地域文化功労者賞(文部大臣表彰)」「第54回中国文化賞」「第17回県民文化奨励賞」「第5回国際交流奨励賞」「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞(2013年度)」を受賞。

これまでの出演アーティスト