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「ディスカバリー・シリーズ５」無料ライブ配信のお知らせ

2020.06.16

下野竜也・広島交響楽団「ディスカバリー・シリーズ５」
インターネットによる無料ライブ配信のお知らせ　＆　音楽総監督・下野竜也から皆様へのメッセージ
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検討中としていました、6月26日の「広島交響楽団ディスカバリー・シリーズ」のインターネットによるライブ配信につきまして、正式に配信が決定いたしましたのでお知らせ致します。
「広響チャンネル（Youtube）」での配信となりますので、よろしければチャンネル登録いただき、通知をONにしていただけると、配信の広報用のページが掲載された時点でお客様の端末に通知が入りますので、是非ともチャンネル登録宜しくお願い致します。
広響チャンネル登録はコチラから↓　↓　↓
https://www.youtube.com/channel/UCKuNUnGSJwjM7DPtg0nNUcQ

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●音楽総監督　下野竜也から皆様へのメッセージです。

“ディスカバリー　Hosokawa × Beethoven 2年目”

　桜が咲く頃には、すみだトリフォニーでの平和コンサートを終え広島に戻り、恒例のマイタウンコンサートで笑顔でいっぱいのお子様方を中心としたお客様に音楽をお届けし、新緑の若芽の息吹を感じる頃には第400回定期を皆様と祝い、先人達に感謝を捧げる筈でした。

　何一つオーケストラとしての音を出せないまま、もう梅雨入りとなりました。

　その様な中、楽員はそれぞれの方法で音楽・楽器と向き合い、来るべき日に向けて個々の技術を磨いて来ました。広響チャンネルで演奏を披露してくれた楽員もいます。表に出ずとも、皆、それぞれにこの決して短くない時間を過ごして来ました。
　表に出ないと言えば、休まずオーケストラの存続や、再開に向け、全力でこの困難に立ち向かっています事務局員の熱意と働きには幾重にも感謝しています。

　そして、何よりもこの困難の中、皆様も大変なのにも関わらず、ご声援・ご支援をお送り下さった広響ファン、音楽ファンの皆様には心から御礼申し上げます。

　広島交響楽団が、再開にあたり初めて演奏する交響曲はベートーヴェンの第五です。世界中のオーケストラが最も多く演奏している曲でしょう。難しいとはわかっていても、何処か、いつもやっている曲という認識に陥りやすい曲でもあります。

　私は、僅か三年ではありますが、広響の一員として誇りに思う事は、どんな時でも音を出す事に緊張感を持ち、作品と作曲家に敬意をもって取り組むオーケストラである事です。これからもっと研鑽して良い演奏を目指します。まだまだ成長して行かなければなりません。楽員も私も、今回の第五は忘れられない経験となると思います。

　広島を愛する細川俊夫さんの開花で幕開けです。静謐な響きから最後には空中に消えていくその響きに身を任せてお聴きください。
　ベートーヴェンの10代前半の佳曲である滅多に演奏されないピアノ協奏曲に、夢を見ていた頃のルードヴィッヒ少年の面影を発見して下さい。
　稀代の大ピアニストへの道を歩む小菅 優さんの素敵な音と共に。

　皆様に音楽をお届け出来ます事を楽員、職員一同感謝して。

広島交響楽団音楽総監督
　　下野　竜也　
　
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広島交響楽団ディスカバリー・シリーズ
ベートーヴェン生誕250周年交響曲シリーズ
Hosokawa×Beethoven ５

日時：6月26日（金）
　　　18:45〜下野竜也によるプレ・トーク
　　　19:00〜演奏開始予定

指揮：下野竜也　　ピアノ：小菅優
ゲスト（作曲）：細川俊夫
管弦楽：広島交響楽団

曲目：
　細川俊夫：開花Ⅱ オーケストラのための
　ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第0番変ホ長調WoO4
　ベートーヴェン：交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

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主催：公益社団法人広島交響楽協会、中国新聞社
共催：公益財団法人広島市文化財団
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術創造活動活性化事業）独立行政法人日本芸術文化振興会
助成：Affinis emblème 公益財団法人アフィニス文化財団
協賛：中国電力、広島銀行、広島電鉄、マツダ
後援：広島市、広島市教育委員会

「ディスカバリー・シリーズ５」チラシはコチラからご覧ください。

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