広島交響楽団 HIROSHIMA SYMPHONY ORCHESTRA

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楽団紹介

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プロフィール

広島交響楽団
音楽監督 クリスティアン・アルミンク 桂冠指揮者 下野竜也
終身名誉指揮者 秋山和慶 ミュージック・アドバイザー 徳永二男
ミュージック・パートナー フォルクハルト・シュトイデ コンポーザー・イン・レジデンス 細川俊夫
平和音楽大使 マルタ・アルゲリッチ
名誉創立指揮者 井上一清 名誉音楽監督 渡邉曉雄
特別客演コンサートマスター 四方恭子 首席客員コンサートマスター 三上亮
コンサートマスター 北田千尋 コンサートマスター 蔵川瑠美
平和音楽大使 マルタ・アルゲリッチ
 

アルゼンチンのブエノスアイアルゲリッチさん写真レス出身。5歳の時ヴィンチェンツォ・スカラムッツァのもとでピアノを始め、すぐさま神童ぶりを発揮して公の場で演奏するようになった。
 1955年に奨学金を得てヨーロッパに渡り、ロンドン、ウィーン、スイスでザイドルホーファー、グルダ、マガロフ、リパッティ夫人、ステファン・アスケナーゼに師事。
 1957年にボルツァーノ国際コンクールおよびジュネーヴ国際コンクール、1965年にワルシャワのショパン国際コンクールで優勝。以後、今世紀でも指折りのみごとな芸術活動を展開している。
 彼女の活気あふれる個性はもちろん19・20世紀の大作にふさわしいものだが、そのレパートリーは幅広く、バッハから、ベートーヴェン、シューマン、ショパン、リスト、ドビュッシー、ラヴェル、フランク、バルトーク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、チャイコフスキー、メシアンまで及んでいる。
 ヨーロッパ、日本、アメリカにて世界一流のオーケストラや指揮者、音楽祭などから頻繁に招かれているほか、室内楽にも熱心に取り組んでおり、とりわけピアノのネルソン・フレイレとアレクサンドル・ラビノヴィチ、チェロのミッシャ・マイスキー、ヴァイオリンのギドン・クレーメルと共演を重ねている。「みんなと生み出すハーモニーは、私に強くそして平和な気持ちを与えてくれます」とアルゲリッチは述べている。
 1996年、フランス政府より芸術文化勲章オフィシェを贈られる。1997年にはローマ・サンタ・チェチーリア協会員に任命された。1998年より「別府アルゲリッチ音楽祭」総監督をつとめる。1999年、「マルタ・アルゲリッチ国際ピアノコンクール」を創設。2001年、ブレーシア=ベルガモ“アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ”国際ピアノ・フェスティバルから第2回アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ国際賞が贈られた。2002年6月より、スイスのルガーノ・フェスティヴァル「マルタ・アルゲリッチ プロジェクト」を開催。芸術監督として親しいソリスト達とともに出演を続けている。2005年、日本にて「第17回高松宮殿下記念世界文化賞」および「旭日小綬章」を受章。
 CDはドイツ・グラモフォンをはじめ、EMI、RCA、ソニー、フィリップス、テルデックの各レーベルからリリースされており、グラミー賞やショック賞、グラモフォン誌のアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞、ドイツ・レコード批評家賞をはじめ、多くの賞を受賞している。
 2010年、ショパンとシューマン生誕200年及び本人の70歳を祝うために東京で開催された「マルタ・アルゲリッチ セレブレーション」で弾いた演奏は、2011年春、東日本大震災復興支援チャリティCDとしてKAJIMOTOレーベルで発売された。

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